志賀高原 1泊2日ボード☃️(2月19日 横手山・渋峠スキー場)
どうもToshiです。志賀高原2日目は初めて横手山・渋峠スキー場へ行ってきた内容になります。夏場に涼みにドライブやツーリングで行くことはあったのですが、滑る事を目的に行った事がありませんでした。久々の新規スキー場になりますのでちょっとテンション上がります。朝は7時半には起床して朝風呂と飯を済ませ荷物をまとめて出発、9時過ぎには現地到着しました。
日本最高地点2307mのスキー場
志賀高原横手山はリフトで上がれる日本で一番高いスキー場となっています。標高が高いと言うことは、気温が低く、下界が雨でも雪である可能性が高いという事になりますよね。そして雪質がいい状態が長く楽しめると言えると思います。実際に横手山は5月まで滑走可能で、以前志賀草津道路開通に合わせて通りかかった際には、コース脇でBBQを楽しんでいる方が多数いました!あれはどうゆうルールなのか知りたい‥‥。
コースは横手山エリアと、頂上から先にある渋峠エリアの2つに分かれているコースレイアウトで、コースは合わせて10コース、うち2つ(クイーンエリア)はスキー専用コースとなっています。リフトは全部で9本で山頂までは乗り継ぎ3本必要となりますのでちょっと面倒ですかね。
志賀高原から草津まで伸びる道は国道292号線、志賀草津道路は冬季期間は横手山手前で通行止めとなているため、車を止める場所はスキー場中腹(通行止め地点)か、下部のリフト乗り場になります。中腹は朝の時間で結構いっぱいになってしまうらしいとリフト乗り場のお姉様が教えてくれました。
リフト料金は横手山・渋峠エリア券で、大人一日で4600円(12/21〜3/31迄)春料金は4100円(4/1〜)になります。志賀高原の共通リフト券1日が5500円なのであちこち回る事が無ければエリア券で十分楽しめると思いますよ。
山頂まで登ると景色は抜群で、晴れていると手前の妙高から北アルプスまで一望できます。ゆっくりコーヒーでも飲みたい気分にさせてくれる絶景が待っていますよ。(笑)この日は完全に雲の上でした。
山頂から横手山エリアへ降り進めたわけですが、最初に下る横手山キングコースは最初は樹氷を抜ける緩やかなコースとなります。途中から迂回コースのような切り返しが数回続きます。ここは下からの風を受けやすいのかすごくガリガリになっていましたね。楽しいというよりは淡々と進むといった具合でした。幅も狭いのでやや怖いかも。
横手山第2ゲレンデに入ってくると、コース幅が広がりサイドの壁地形なども出てきますので、大きく使ったターンや、壁部分を登ったり、コース繋ぎ部分で飛んだり落ちたりできて遊びがいのあるコースでした。横手山第2ゲレンデ後半は広いバーンが続くので、カービングターンやグラトリ練習にも良いと思いますし、コース端の木を避けながら端パウも楽しめましたよ。
奥の渋峠スキー場が意外と穴場だった件
横手山エリアを何回か滑って、奥の渋峠エリアへ移動することにしましたが、ここへの移動がまた平坦で、足で漕ぎながら進むんですよね、5分弱ですが正直だるかったです。かぐらスキー場の5ロマダッシュを思い返すそんな長さです。(笑)
渋峠エリアはリフトが1本コースはマップ上は4コースとなっていますが滑れたのは2コースでした。初級中級くらいが一番楽しい斜度じゃないかなと思いますし、コース幅が広かったので楽しく滑れますよ。それからリフト下やコース端に昨日積もったパウダーがたくさん残っていました。滑っている人も少なくて快適。渋峠エリアに来たのは10時半頃でしたから、これは穴場な予感がっ!
あと、良くテレビで出てくる県境の渋峠ホテルがレストハウスとしてありました!中もレトロで歴史を感じることができます。風除室には看板犬のマーカス(ゴールデンレトリバー)がいて、ホテルの前で雪と戯れている姿を見ることができるかも!?
あと一点だけ渋峠の注意点としてあげるのなら、一本しかないリフトの降り場が難易度が高めという点です。Toshiはワンフットがそんなに得意ではありません。そしてワンフット降りるには随分な斜度と長さがある点です。初見はビビりました(笑)このリフト、降りなければそのまま通過してしまいますので、意を決しておりましょう。結構勢いよく降っていくので途中で転ぶと大変ですよ!無心でまっすぐ降りましょう。(笑)
お昼は横手山ヒュッテでパンを食べる
渋峠エリアでお昼過ぎまで遊んだので、お昼を食べて下ることに。この横手山ヒュッテは冬季に限らずグリーンシーズンも大変人気のあるパン屋さんで、標高2307mにある日本一高い所のパン屋さんとして有名です。こちらもテレビ番組で時々紹介されているのを見ますね。
志賀高原の湧水と厳選した国産小麦を使っている手作りパンで、お昼頃にはパンが売り切れてしまうそうです。
食べたのは具沢山のクリームシチューをパンで包んだ「きのこスープ」で、山型パンとセットにして1300円です。熱々のシチューが体に染み渡りますわ。
美味しいお昼を食べてまったりしてから、ホテルへ戻りひとっ風呂浴びて帰路へ着いたのが15時頃、練馬ICは18時半頃には通過して無事帰宅となりました。
今回横手山・渋峠スキー場は初めて行ったわけですが流石標高が高いだけあって雪質は抜群に良かったです。しっかり降った翌日なんかに行ったら、競争もそこまでなさそうでパウダーランも面白いんじゃないかなと思いました。コースの不満点言うならば、コース下部の横手山第一ゲレンデは平坦すぎて全然進まないのと、併設してるリフトが非常にゆっくりで歩いた方が早いのではと思うスピードでした。(笑)スキー教室の学生さんたちがいたからかもしれませんが、非常に楽しく滑ることができましたよ。また機会を見つけて来ようと思います。
後書き
一井ホテルの大勝軒楽しみにしていたのですが、なんと3月1日付で閉店のお知らせとなっていました。このお知らせの雰囲気だと、Toshiが行った際は既に営業していなかったのかなーと思います。つけ麺の生みの親、山岸一雄氏は山ノ内町出身とのことで、お弟子さんがマスターの故郷へ特別な思いがあったのだと思います。が、わずか3ヶ月程で閉店とは、一体何があったんだろうと心配になってしまいます。食べたかったなー雪山で大勝軒。